JICA×香川大学が挑む、ICTを活用した新たな防犯プロジェクトに参加!

はじめに
みなさん、こんにちは。
この度、代表の江郷颯人は、JICA×香川大学が挑む、
「バングラデシュにおけるICT活用防犯プロジェクト」
にご協力させていただき、ダッカ大学へ現地渡航に行ってまいりました。
ダッカ大学はバングラデシュの首都ダッカにある同国最古の公立研究大学であり、日本でいう東京大学です。
今回の目的は「ICTを活用して街の危険箇所を共有し、現地学生とともに防犯ボランティア団体を立ち上げること」。
国境を越えた熱い熱気に包まれた現地の様子と、私たちが取り組んだ具体的な活動内容をお届けします。
「犯罪機会論」ってなに?クイズで学ぶ防犯のポイント
ダッカ大学の学生たちを対象に「防犯教育」の講義を行いました。
ここでキーワードとなるのが「犯罪機会論」です。 従来の「どんな人が犯罪を起こすか」ではなく、「どんな場所で犯罪が起きやすいか」に着目する考え方です。
防犯の重要キーワードはズバリ…
「見えにくく、入りやすい場所」
講義では、イラストやクイズを交えて「どこが危険で、どこが安全か」をみんなで考えました。
ダッカ大学の学生たちも真剣そのもの。クイズの正解発表では大いに盛り上がりました。

現地学生ボランティア団体が誕生
講義の後は、現地での「防犯ボランティア団体」の組織化を実施しました。
「防犯は1人ではできません。同じ目的を持つチームで継続することが大切です」とチームの意義を伝えると、学生たちが非常に主体的に動いてくれました。
幹部やリーダー決めでは「やりたい!」という候補者が多数続出し、なんと「じゃんけん」で決める一幕も。
現地学生たちの防犯に対する意識の高さと熱量に、私も大きな刺激を受けました。

アプリ『見守ってミイマイ』を使って危険箇所を巡回
最後は、実際にダッカ大学のキャンパス内を歩くフィールドワークです。
緑色のベストを着用し、2チームに分かれてパトロールを開始。
事前に本アプリ『見守ってミイマイ』に登録した危険箇所を巡回しながら、実際の街並みをチェックしました。
- 「木が茂っていて昼間でも薄暗い(周囲から見えにくい)」
- 「高い塀に囲まれていて視線がない」
- 「誰でも自由に出入りできる(入りやすい)」
実際に歩くことで「なぜここが危険なのか」を体感。
現地学生からも「ここは見通しが良いから安全ですね!」といった声が上がり、学んだポイントがしっかりと身についていることを実感できました。

おわりに
今回の渡航を通じて、現地大学での防犯ボランティア団体の設立と、アプリを活用した実践的な防犯活動の第一歩を踏み出すことができました。
防犯活動は一朝一夕で成し遂げられるものではありませんが、国境を越えて力を合わせることで、確実に安心・安全な地域づくりが進んでいます。
これからもグローバルな防犯プロジェクトにご注目ください!